お金や時間を理由に諦めない! 夢を実現するコーチング/竹村真知恋
2016/08/21
クローズアップインタビュー VOL.06 ―竹村真知恋さん
「お金がないから、やりたいことができない。」
「忙しくて時間がとれない。」
「やりたいことはあるけれど、家庭のことがあるから…」
あなたの“できない”には、お金や時間など周囲の環境はありませんか。
今回は、ボイスマルシェで「お金・住まい・健康」をテーマに活躍中の、竹村真知恋コーチにお話を聞きました。ファイナンシャルプランナーでもある竹村さんは、お金(現実)とゴール(理想)の両面から、相談者をサポートしています。やりたい事ができないと悩む方は必見です。
インタビュー対象:竹村真知恋さん(コーチ/ファイナンシャルプランナー)
インタビューと文:ボイスマルシェ編集部(金子)
目次
~コーチとファイナンシャルプランナーという仕事について~
■ 相談者の求めるゴールを導くコーチングと、お金の問題への具体的アドバイス
竹村さんはコーチングの手法で、相談者を導きます。コーチとは目標・夢などのゴールに対し、相談者の潜在能力を引き出すサポートをする人。ゴールを目指すとき、心理面や金銭面に、さまざまな壁にぶつかりますよね。竹村さんは「夢や目標達成へのステップを、順調に進めないときこそ必要な伴走者」と言います。
また、竹村さんはファイナンシャルプランナー(FP)でもあります。ファイナンシャルプランナーとは、人生に必要なお金の見積もりと設計を行う専門家。いわば「家計のホームドクター(かかりつけ医)」です。夢やライフプランは人それぞれ。相談者の人生にどのくらいのお金が必要か、またどうやってお金をねん出するのかといったアドバイスをします。
竹村さんのセッションは、相談者の話を聞き、最後の5分でまとめの話をします。竹村さんが自ら話すのは、相談者から意見を求められたときだけ。竹村さんは「『コーチング』と『ティーチング』と違う」と言います。ティーチングとは「教える」こと。それに対してコーチングは相談者の思いを「引き出す」こと。徹底的に相談者の話を聞くからこそ、本当に求めるゴールが明確になるのですね。
竹村さんはセッションで二つ行っていることがあります。一つ目は丁寧な話し方。相談者が目の前にいるシミュレーションをし、表情まで意識しているそう。
●竹村さん:「匿名で顔が見えなくても、相談するのは勇気がいること。相談者の味方であることが伝わるよう、敬意を払って接しています」
二つ目は、セッション後の振り返り。「自分のセッションに満足してはいけない」と竹村さんは言います。さらに良いセッションができるよう「もっとこういう話ができたらよかった」「次はこうしよう」という振り返りを必ず行うそう。1件1件のセッションを大切にしているからこそ、質の高いセッションを実現しているようです。
~どのような経緯で、今の仕事を始めたのですか?~
■ 人生の流れでコーチの道へ、お金を理由に夢を諦める人に直面しFPの資格を取得
竹村さんは独立前、エステティシャンとして就職し、美容のカウンセリングを行っていました。そして人生の転機が訪れます。それは、自身の再婚。嫁として家庭を支えるため、また、義父の介護を見据え、会社を退職されました。その後、話を聴くスキルはどんな仕事でも必要と思い、コーチングの勉強を始められました。
当時、竹村さんは、コーチで独立しようと考えていなかったそう。しかし、コーチは道具がいらず、環境に配慮さえすれば場所も選ばずにできる仕事。もともと人と話す仕事が向いていたこと、誰かの役に立ちたいという思いもあり、コーチとして独立されました。竹村さんは「人生の自然な流れに沿った“選択”」と話します。
また、ファイナンシャルプランナーの資格取得は独立した後のこと。夢をあきらめる理由が大きく2つあることに気づいたからだそうです。「ひとつは時間がないこと、もう一つはお金が足りないこと」と竹村さんは言います。時間は24時間誰にも平等。しかし、お金の事情は人それぞれ。お金の悩みに対して具体的なアドバイスをするため、ファイナンシャルプランナーの資格を取得されました。
~どのようなご相談を得意とされていますか?~
■ 自身の人生経験×コーチング×お金のアドバイス、3つの掛け算で幸せなゴールへ
竹村さんのもとには、仕事・夢などの「自分らしい生き方」に関する相談が多く寄せられます。これらの相談には、竹村さん自身の人生経験が活きています。竹村さんは自分の人生を「波乱万丈」と話します。母子家庭で育ち、離婚と再婚など、さまざまな経験をした竹村さん。そこから人生が良い方向に向かい「諦めなければ、道は開ける」と実感したそうです。
自身の経験で得た「諦めなければ道は開ける」ということ、そして相談者をゴールまで導くコーチングの技術と、達成に必要なお金の面での現実的なアドバイス。竹村さんは、この3つの掛け算で、相談者にとって一番幸せなゴールを導くのですね。
また、ファイナンシャルプランナーというプロフィールを見て、具体的なお金の相談をする方も多いそう。お金の相談は、ひとつのことで解決しない場合が多いのだとか。「例えば相続。自分が相続を受けるとき、目の前の相続対策を行って安心される方がいます。しかし、それは次に相続する子供にとって必ずしも良い方法ではないかもしれません。また、お金の問題は、法律が変われば最適な方法が変わります。定期的に専門家に相談することがおすすめです」と竹村さんは話します。
~女性たちへのメッセージ~
■ 相談は勇気がいるけれど、専門家と話すことで自分の求める方向性が見いだせる
最後に、竹村さんからメッセージをいただきました。
●竹村さん:「相談することは勇気がいること。匿名相談でも、迷う方もいるかもしれません。また、専門家に相談する、お金を払って相談する、といった概念がないという方もいるかと思います。
ですが、一人でモヤモヤするよりも、専門家にお話した方が、自分の求める方向性を見出せます。ボイスマルシェはプライバシーを守ってお話できるシステム。勇気を出して、最初の一歩を踏み出してみてくださいね」
竹村真知恋さんに限らず、ボイスマルシェには専門カウンセラーが400名以上。それぞれが強みや得意テーマをもって、日々お客様からのご相談にのっています。電話カウンセリングなので、日本全国どこからでも、好きな時間に。当日予約も可能です。完全匿名。お客様の秘密はお守りします。
【今回、登場いただいた専門カウンセラー】
竹村真知恋さん/コーチ・ファイナンシャルプランナー/得意テーマ「お金・住まい・健康」
「自分らしい生き方」の相談に対し、夢・目標の面と、お金などの現実的な面の両面からサポートするコーチとして、ボイスマルシェでセッションを実施しています。
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